2014年7月アーカイブ
2014年7月27日
第112回 もっと売上げを上げる為にハラル認証を! 一般社団法人ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏氏
イスラムマーケティングをどう展開していくのか?どこの国で作ってどこで売りたいのか?
この展開によってハラル対応が違ってくる。その証拠に味の素は7つのハラル認証をもっているし、ヤクルトは5つのハラル認証をもっている。
そもそもハラルを勉強してハラル認証を取得するだけではなくて、売り先をみつける。そして、ハラル認証はもっと売上げをあげる為に取得するようにする。
売り先を見つけてから、ハラル認証をとる。この方式が大企業でも中小企業でも同じである。
チャネルを見つける事が優先で、更に売り上げを拡大するためにハラル認証を取得する。この順序にて是非実行して頂きたい。
2014年7月24日
第111回 ハラル市場への第1歩はパートナー 一般社団法人ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏氏
マレーシアとインドネシアは似ているように思われるが実は違う。マレーシアは人口3000万人に対して2000万人のイスラム教徒。国の宗教がイスラム教なので非常に厳格に運用されている。インドネシアは人口2億4000万人に対して2億人がイスラム教徒である。
ポカリスエットはハラルで180億円も売っている。大塚製薬はラマダンにおいてポカリスエットとナツメヤシという文化をつくった。
大塚製薬の他、ヤクルトや味の素、マンダムなどハラルビジネスで成功している企業はパートナー探しを重要視している。
ハラル市場への第1歩はパートナー探しからである。
2014年7月21日
第110回 ハラルは開けゴマ 一般社団法人ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏氏
ハラルは開けゴマ、あくまでもASEAN・中東進出のきっかけに過ぎません。
ハラルビジネスは、最初はみなさんハラル認証団体に相談されるのが実情です。ただ、認証団体に相談されるとハラル認証をとることがゴールになりがちになります。
ハラル認証がゴールではなく、売る為にはハラル認証が必要かどうかを明確に見極める事が重要です。まずは、ハラルを認識し、調査し自社にとってハラルが必要かどうかをきちんと認識してもらいらいと考えております。その相談を受ける団体がハラル・ジャパン協会です。
是非、一度皆さんもハラル・ジャパン協会のハラルビジネス交流会にお越し下さい。
2014年7月16日
第109回 ハラルを知りイスラム市場へ 一般社団法人ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏氏
そもそもハラルって何?と思われる方も多いのではないか?ハラルとはイスラム教の方にはとってライフスタイル全般で許されることである。
日本でいうと道徳と捉えると分かりやすいかもしれない。食べ物で言うと豚が駄目ではなくて、豚由来のモノが駄目なのである。
ハラルの事を知ることがイスラム市場への手がかりの第一歩となる。
2014年7月13日
第108回 海外進出の成功は経営者の覚悟が9割 グローバルパートナーズ(株)代表取締役 山本 康二氏
もし、国内で商談があったら新人の営業マンに商談を任せますか?国内では考えられない事を海外に出ると語学が出来るというだけで新人に商談を任せたりする。
海外進出の成功は経営者の覚悟があるかないかで9割決まる。経営者の本気度、やる気、不退転の覚悟がなければいけない。
経営者の覚悟があれば、言葉の問題もお金も人もすべて解決出来る事が多い。
海外で成功するか失敗するかは、経営者つまりオーナーの覚悟がなければいけない。
自前でグローバル営業を展開出来ない中小企業に継続性発展はありえない!!
2014年7月10日
第107回 マインドが交流する世界最大の都市を目指すドバイ グローバルパートナーズ(株)代表取締役 山本 康二氏
2020年にはドバイで国際万博が開催される。万博を呼び込んだ事により非常に建設ラッシュである。
また、ドバイ国際空港は世界の外国人が最も利用する空港になっている。代表的なエアラインはエミレーツ航空。
中東をはじめ、アフリカ・インド・中国の数々の企業が営業所をおくドバイは世界のハブとなっている。
この世界のハブであるドバイで中小企業は販路開拓・構築をするべきである。
2014年7月 7日
第106回 中小企業はドバイに集まるべき グローバルパートナーズ(株) 代表取締役 山本康二氏
ドバイで中小企業がまとめて営業できる場所JAPAN TRADE CENTER を設立した。
1人でモノを売るより、中小企業がまとめて営業するというコンセプトを打ち出している。
メナサ地域の中心であるドバイは国をあげて商業の街を目指そうと取り組んでいる。
ドバイに興味がある方は是非一度お問い合わせください。
2014年7月 3日
第105回 海外だと営業が雑になる グローバルパートナーズ(株)代表取締役 山本 康二氏
日本全体が伸びていないなと、日本全体が問題を抱えていると感じた。日本は縮小する、海外は拡大する。その海外は日本が好きだという構造に気づいた。
まさにwinwinwinだなと思って、海外にモノを売っていこうと決めた。
では、なぜ中小企業は海外展開で躓いてしまうのか?海外で成功する要因を色々と聞いてみると信頼関係という言葉が出てくる。
サンプルの出荷だけで終わってしまう企業と1億2億という継続的な売上げをあげる企業では何が違うのか??継続的に売上げをあげている企業の経営者は顧客との関係性が非常に良い。
当たり前の事を当たり前に実行する。中小企業の海外展開の第一歩はここからはじまる。