2015年10月アーカイブ

2015年10月28日

第232回 伝統小売を攻略するために必要な考え方

新興国の近代小売(MT)の数は限られていますので、伝統小売(TT)を攻略していくべきです。そして、そのために必要な考え方は「いかにチャネルファーストで考えるか」だと森辺一樹は言います。今回は、チャネルファーストの重要性として、実際に手元の商品をベトナムで売ると考えた場合の流れや、具体的にどのようなステップを踏んでチャネルを構築していくのか、を解説いたします。


2015年10月25日

第231回 チャネルはどのように構築していけば良い?

皆さんの会社は「輸出ビジネス」からの脱却が出来ていますか?今回は、チャネル構築にフォーカスし「輸出ビジネス」と「輸出型チャネルビジネス」の違いや、目指すべき「現産・現販型のチャネルビジネス」について解説します。また、ディストリビュータを活用するうえで「いいディストリビュータの定義」や「日本企業がディストリビュータのマネジメントに踏み込めない理由」についてもお伝えします。


2015年10月21日

第230回 中間層をターゲットにするうえで重要な要素とは

アジア新興国に進出するうえではターゲットを中間層に設定することが非常に重要になってきます。そして、中間層をターゲットにするうえで重要になるのが「チャネル」です。そこで今回は、伝統小売(TT)と近代小売(MT)という2つのチャネルについて解説を進めながら、「間口を取ることの重要性」や昨今言われる「ASEANのTTがMT化していく」とはどういうことなのか、をお伝えします。


2015年10月18日

第229回 日本企業は欧米先進企業のどこから学べば良いのか

御社ではマーケットリサーチを「コスト」と捉えていますか?「投資」と捉えていますか?今回は、アジア展開で成功を続ける欧米企業からどういった考え方を学ぶべきなのか、森辺一樹が解説します。進出すべき企業を決めるプロセスや、アジア新興国への深い理解を持つことの重要性、富裕層をターゲットにしてしまう悪いプロセスなど、事例を交えながらお伝えしていきます。


2015年10月14日

第228回 なぜ日本企業はASEANでシェアを取れないのか?

数字でASEAN市場をひも解くと、欧米メジャー企業のシェアが大きいことが分かります。では、なぜ日本企業はシェアを取れないのでしょうか?森辺一樹は「ASEANを市場と捉えた時期の違い」や「点で見るのではなく面で見ることの重要性」などを挙げています。また、実際の事例としてBRICsに注力している「P&G」の戦略意図などについても解説をいたします。



2015年10月11日

第227回 欧米メジャー企業のシェアはどの程度あるのか

「ASEAN 拡大する中間層を徹底攻略セミナー」と題し、9月28日にグローバルマーケティングセミナーを開催しました。本セミナーではユーロモニター社より協賛いただいたため、様々な数字を読み解きながら解説することができました。そこで今回は、実際にASEAN市場で欧米メジャー企業のシェアがどの程度あるのか、数字をピックアップしながら話を進めてまいります。


2015年10月 7日

第226回 国によって異なる交渉の違いとは

日本企業の多くがモダントレードの大手小売りに対して直接交渉が出来ないなか、なぜスパイダーは直接交渉を行ってチャネルをこじ開けることが出来るのか。森辺一樹はそういった疑問に対し「逆になぜ直接交渉ができないのか分からない」と言います。今回は、具体的な交渉のやり方、チャネルのこじ開け方について、実際のエピソードを交えながら説明します。


2015年10月 4日

第225回 スパイダー流のチャネル構築とは?

海外で事業をする際にはチャネル構築が重要になります。今回は、そもそもスパイダーの事業であるチャネル構築について触れてまいります。スパイダーが行っている、市場参入戦略をつくってそれを実行する(チャネルをつくる)一連の流れや、アジアと欧米のチャネル構築の違いにはどのような点があるのか、などをスパイダーの代表である森辺一樹が解説します。


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