2018年1月アーカイブ
2018年1月31日
第447回 現地法人への「権限移譲」、本来のあるべき姿とは
弊社がお客様と接していると、最終判断について大きく2つのタイプに分かれます。それは、「最終判断は現地法人に任せる企業」と、「日本の本社が全てのことを決めていく企業」です。この「最終判断は現地法人に任せる企業」について森辺一樹は、「本社が現地のことをどう見ているか、で2つに分かれる」と言います。これは具体的にどういうことなのか、そして、そもそも「権限移譲」のあるべき姿とは何なのかを改めて指摘していきます。
2018年1月30日
第446回 BtoB企業が踏み出すべきマーケティングの第一歩
BtoB企業のマーケティング状況について具体的に見ていくと、「競合の情報」や「ディストリビューターの情報」などに少し踏み込んでヒアリングをしていくと「分からないことだらけ」だと森辺一樹は指摘します。それでは分析ができませんので売上を上げるための戦略も作れません。では、BtoB企業が踏み出すべきマーケティングの第一歩とは何なのか、具体的に「何をすべき」なのか、反対に「何をしないべき」なのか、語ってまいります。
2018年1月29日
第445回 世界で売るときにマーケティングが必須である理由
日本で売る分にはマーケティングスキルが無くても良かったのですが、世界で売るときにはマーケティングが必須になるのではないかとスパイダーは考えています。では、そもそもマーケティングというものが必要になる理由な何なのでしょうか。森辺一樹は、マーケティングというものは「次の一手を打つための強力なツール」だと言い切ります。ではその強力なツールを使っていくことでどのようなことが起きていくのか、解説してまいります。
2018年1月28日
第444回 なぜ、BtoB企業のマーケティングレベルは低いのか
グローバルマーケティングを推進する我々スパイダーには最近、BtoBのお客様からも声を掛けていただく機会が増えてきました。では、BtoB企業とBtoC企業ではどのような違いがあるのでしょうか。森辺一樹は、「課題認識は一緒だが、BtoB企業のマーケティングレベルは低すぎる」と指摘します。では、なぜBtoB企業のマーケティングレベルが低いのか、社内では社内ではどのような状況になってしまっているのか、などを紐解いていきます。
2018年1月14日
第443回 4P戦略へ転換するための対策は「〇〇をお金で買う」
前回お伝えした「グローバル販売における2つの問題点」について、今回はもう少し踏み込んで話を展開します。森辺一樹は、かつて製造業がとっていた1P戦略は通用せず4P戦略へ転換しなければならないが、追いついていないと指摘します。そのため、必要となる対策はアウトソーシングの活用などで「時間をお金で買いなさい」ということ。これは具体的にどういうことなのか、社内の様々な部門を例にしながら問題点も踏まえて解説します。
2018年1月10日
第442回 戦略なきグローバル販売に限界が訪れる2つの理由
スパイダーにはよく「ディストリビューターの交渉やチャネル構築は具体的にどうやっていったら良いのか」というご質問が寄せられます。この質問に対して森辺一樹は2つの問題点を指摘します。1つは圧倒的に情報量が少ないため、戦略が十分に練られていないこと。そしてもう1つは、十分な戦略があったとしても実行に移せる人材が育っていないということです。特に2つ目の「実行に移せる人材の不在」について、詳しく解説してまいります。
2018年1月 7日
第441回 2018年を迎えて、今後のスパイダーの活動について
2018年の第1回目となる今回は、森辺一樹からの新年のご挨拶に加えて、今後のスパイダーの重点活動についてご案内します。具体的には、ビデオキャストやポッドキャストそしてセミナーなど、皆さまと触れる機会について今後の展開をご説明します。また、メインとなる「販売チャネルの構築」をキーに、今年はどのような企業様向けにサービスを提供していきたいのかをご説明させていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。