2017年7月アーカイブ
2017年7月26日
第400回 成功した海外事例から見えてくる要因とは何か
ついに400回を迎えたPodcastですが、記念として特別ゲストをお招きしました。100回ごとの節目でお越しいただいたいてる、明治大学経営学部の大石教授にお話しを伺っていきます。今回は、大石教授が今年2月に出版された「実践的グローバルマーケティング」について、具体的にどのような企業の「実践的」な事例が載っているのか、成功した事例から見えてくる要因の「粘着力」とは何なのか、などを語っていただきます。
2017年7月23日
第399回 ASEANでは複数の代理店を使わなければダメ
「ASEANのある国で一か国一代理店で展開しているがシェアが上がらない。複数のディストリビューターを使った方がいいのでしょうか?」というご質問を以前のセミナーで頂戴しました。この質問に森辺一樹は「結論はYES」と答えましたが、今回はこの点を詳しく解説します。成功している企業はどのくらいのディストリビューターを使っているのか、B to B / B to Cでのディストリビューターの選定の違いについても言及していきます。
2017年7月19日
第398回 伝統小売はどんどん減っていくのではないか?
先日、リコー様とソフトウェアベンダーである株式会社アシスト様が主催のセミナーで森辺一樹が登壇しました。『消費財メーカーのための新グローバル戦略』と題したセミナーで寄せられた質問として「伝統小売はどんどん減っていくのではないか?」というものがあり、森辺は「答えは"YES"だけれども、やらなくていいかというと"NO"だ」と答えました。その質問が出た背景や回答の真意について、詳しく解説してまいります。
2017年7月16日
第397回 日系小売りの撤退は消費財メーカーの痛手に?
前回「セブンイレブンのインドネシア撤退」についてお伝えしましたが、同様に他の小売りも撤退するのではないかとも考えられます。その場合、消費財メーカーにとって大きな痛手になってしまうのではないでしょうか?この疑問に森辺一樹は「痛手にはならない」と言います。「そもそも日系の小売りを当てにすること自体が間違っている」という森辺が、「では、どうしたら成功するのか?」という成功の方程式について解説します。
2017年7月12日
第396回 なぜセブンはインドネシアから撤退するのか
先日このポッドキャストでも取りあげたセブンイレブンですが(第390回「セブンがベトナムに出店して何が起きるのか」)今度は日経新聞で「インドネシアのセブンに誤算」という記事が出ました。116店を展開していた現地の運営会社「モダン・インターナショナル」が全店閉店を決め、6月末をもって事実上の撤退とのことです。撤退理由を詳しく解説しながら、森辺一樹はこの動きについてどのような意見があるのかお伝えします。
2017年7月 9日
第395回 アジア新興国で成功するには、チャネルです
匿名のリスナーさまより「アジア新興国で成功するにはチャネルでしょうか?」というシンプルなご質問をいただきました。森辺一樹は「もちろんイエス」と答えます。ただし、「チャネルで間違いないけれど、チャネルだけではない」と付け加えました。具体的には、「ターゲットをどこにすべきか、そのターゲットに対する4Pをどう最適化するべきか」も大事だと言います。この辺りについてチャネルも含めつつ言及してまいります。
2017年7月 5日
第394回 ベトナムのチャネル構築で重要なポイントは?
現在配信している動画番組『スパイダーチャンネル』に対してお寄せいただいた質問に回答いたします。「ベトナムのディストリビュータについてもう少し詳しく知りたい」とのご質問でしたが、「ベトナムにおける近代小売と伝統小売りの状況」や「どの都市にディストリビュータが必要なのか」、「ベトナムで成功している企業の状況はどうなのか」「ベトナムにおけるディストリビュータの役割」といった点を森辺一樹より解説します。
2017年7月 2日
第393回 「海外販路構築」でやることと実際の費用感
「スパイダーのホームページに書いてあるサービスの『海外販路構築』とは、具体的に何をしているのか?」というご質問をリスナーさんからいただきました。今回は、スパイダーが提供しているコンサルティングサービスとOCI(オープンチャネルイノベーション)サービスにつきまして、改めて森辺一樹より説明します。また、ご依頼をいただいてもお断りしてしまうケースや、実際に掛かる費用感のレンジについてもお伝えします。