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2018年2月 1日
第448回 権限移譲を最適化するために本社がすべきことは?
海外での事業展開について一時期、「日本企業は権限移譲が遅れている」とか「ローカル主導で進めていくべき」といった論調がありましたが、これらについて森辺一樹は「紙一重」だと言います。何が紙一重かというと、「なんでもかんでも権限移譲ではなく、なんでもかんでもローカル主導ではない」ということですが、では、本社と現地の最適なバランスとはどういった状態なのか、そして本社がすべきことは何なのか、解説してまいります。