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2017年12月24日
第438回 帰任前提で日本人を送り続けていることが間違いだ
前回、"日本の組織だと「出る杭」な人材のほうが、海外には向いている"という話をしましたが、現状ではその逆のことが起きています。具体的には、日本で優秀な成果を出した人材を海外に送り込み、その人材が腐って帰ってきてしまうということです。この現状に森辺一樹は「そもそも帰任前提で日本人を送り続けていることが間違い」と指摘します。さらに「これでは1歩進んで2歩下がっている」と言及しますが、どういうことなのかを語ります。