2016年12月アーカイブ
2016年12月28日
第344回 今年、チャネルの重要性に気づき始めた人たち
年内最後の配信となる今回は、「2016年で特にお問い合わせが多かった国」などについて振り返っていきます。また、お客様企業の「経営層の意識が変化してきた」と森辺一樹は言います。「チャネル構築はコストではなく投資だ」と気づき始めた経営層が増えてきたとのことですが、具体的にどのように変化したのか解説します。最後には、森辺より来年に向けてのメッセージもお伝えいたします。
2016年12月25日
第343回 強固な販路を作るために必要な「デザイン力」
前回に続き、日系企業の海外進出の失敗理由として多い「販路が築けない」という点にフォーカスして掘り下げてまいりますが、森辺一樹は"「デザイン力」が絶対的に欠けている"と指摘します。強固な販路を作るために必要な「デザイン力」「ビルディング力」「マネジメント力」の3つについて、販路を"水道管のパイプ"に例えながら、何をしなければいけないのかを分かりやすく解説していきます。
2016年12月21日
第342回 日系企業はなぜ販路を築くことができないのか
あるメーカーの方からご質問をいただきました。「販路構築がうまくいかない国があるが、これはうちだけの問題なのか」とのことですが、今回は日系企業の海外進出の失敗理由として多い「販路が築けない」という点にフォーカスして掘り下げてまいります。森辺一樹は「スキルの話の前に、販路の重要性を理解しているのかどうかが大事」と言いますが、具体的にどういうことなのか、解説します。
2016年12月18日
第341回 グローバル化に必要な「現地適合化」とは何か
メーカーにとってグローバルでモノを売っていく時に必要なのは「世界標準化」と「現地適合化」だ、と森辺一樹は言い切ります。今回は特に「現地適合化」について具体的に解説をしていきます。欧米の先進グローバル消費財メーカーがどういったステップで現地適合化を進めていて、日本企業との違いは何なのか。また、日本企業はどのようなステップを踏むべきなのか、詳しくお伝えいたします。
2016年12月14日
第340回 現地パートナーとの協業の際に注意すべき点
前回に続き、セミナーのアンケート用紙に記載いただいた質問に回答していきます。今回は「主要国の大手ディストリビューターリストを作成してもらうことは可能か?」「現地パートナーとの協業について注意すべき点は何か?」といった質問に森辺一樹が回答します。特に、現地パートナーとの協業で注意すべき点については、歯磨き粉メーカーを例にしながら詳しく解説させていただきます。
2016年12月11日
第339回 ディストリビューターの持つ「5つの機能」とは?
先日開催されたセミナーで、アンケート用紙に記載いただいた質問に回答させていただきます。今回とりあげる質問は、「ディストリビューターは物流事業者を兼ねているのでしょうか?特にフィリピンの状況を知りたいのですが」というものです。森辺一樹より、ディストリビューターの定義やディストリビューターの持つ「5つの機能」について解説するとともに、フィリピンの状況についてもお伝えします。
2016年12月 7日
第338回 ディストリビューターに聞いた、とても悲しい話
今回は、アジア中から来日した消費財メーカー系のディストリビューターとお酒を飲みながら聞いた、とても悲しいエピソードを紹介します。海外のディストリビューターが日本をどう見ているのかというと「日本の会社は寝ている」とのこと。これは具体的にどういうことを言っているのか。また、それに対して森辺一樹がどう言い返したのか。悲しくて少し低いトーンではありますが、解説いたします。
2016年12月 4日
第337回 リソースが足りずチャネル構築が難しいときは
リスナーの皆さまからいただくご意見のなかで多いのが「チャネル構築を進めたいが社内にリソースがなく実行が難しい」というものです。今回は、なぜ実行が難しいのかを解明しながら、どうすれば良いのか解決策を提示します。「なぜ実行が難しいのか」というと、3Cや4Pで参入戦略を立てる際に「情報収集」が重要になるからなのですが、その辺りの考え方について詳しく解説していきます。