2016年8月アーカイブ
2016年8月28日
第312回 中国の小売り流通は今、どうなっているのか
アジアの中で最も近代小売化が進んでいる中国ですが、どのような状況なのでしょうか。今回は、中国の小売り流通の状況について上海よりお届けします。前半は、森辺一樹が久しぶりに上海に来て感じた「ある変化」についてのお話しや「日中関係について言いたいこと」をお話ししますが、後半は近代小売化が進んでいる現状や、中国のリスティングフィー事情などについて言及していきます。
2016年8月24日
第311回 チャネル構築で重要なのはコミュニケーションだ
過去5回にわたって「ASEANにどう参入するか」を様々な視点からお伝えしてきましたが、最も重要なポイントは「コミュニケーションだ」と森辺一樹は言います。では、なぜコミュニケーションがキモになるのか、どのようなコミュニケーションをとるべきなのか、事例を交えながらお伝えします。最後には「MTの攻略について」のアドバイス"まとめ"と、昨今話題の「爆買い」に対しても言及させていただきます。
2016年8月21日
第310回 現地での「店頭プロモーション」の重要性とは
日本でも売れる商品だから現地でも売れるというのは「錯覚だ」と森辺一樹は指摘します。ではどうやって現地で展開して認知させていけば良いのでしょうか?店頭プロモーションから展開まで、具体的にどのタイミングでどう実現させていくのか解説します。ただ、内容について企業秘密の部分もありますので詳細まではお伝えできかねますが、出来る限りの流れについてお話しさせていただきます。
2016年8月17日
第309回 アジアではどんな小売りから展開するべきなのか
展開すべき小売りを選定する際、ディストリビューターに言われるままに決めて失敗していませんか?小売りを選定する際、まずはMTを3つに分け自分たちの商品がどこに適用できるかを考えるべきだと森辺一樹は言います。今回は、様々なタイプの小売りがあるなかでどうやって小売りを選定すればいいのか、そしてその後、何社に対してどのように攻略していくべきなのか、具体的に解説します。
2016年8月14日
第308回 なぜ先進グローバル企業はMTと直販するのか?
先進グローバル企業はMT(近代小売)とどうやって付き合っているかというと「直販」です。しかし、日本企業は現地法人がありながらも直販ができていないケースが多いと森辺一樹は指摘します。今回も、前回に引き続き"チャネル構築を考える際に注意すべき点"を幾つかご紹介。「直販をやるためにすべきこと」や「安易にディストリビュータを決めてはいけない理由」についても解説してまいります。
2016年8月10日
第307回 長期的にチャネル構築を考えるべき理由
日本とASEANのチャネルには大きな違いがあり、だからこそ長期的にチャネル構築を考えなければいけないと森辺一樹は言います。今回も、前回に引き続き「長期的な戦略を立てる必要性」や、「ASEANの流通構造の違い」について中国で展開していく事例なども踏まえながら解説します。また、短期的に考えている日本企業に対してディストリビューターがどう感じているのかについても言及します。
2016年8月 7日
第306回 チャネル構築を安易に考えてはいけない
ASEANを攻略しようとする際に「日本で売れている商品ならそれなりに売れるはずだ」と考える日本企業が多くいらっしゃいます。そういった企業に対し、「チャネル構築を安易に考えてはいけない」と森辺一樹は警鐘を鳴らします。スパイダーでも「3ヵ年計画」を組んでいますが、なぜそれほどの時間を必要とするのか。また、長期的な戦略を立てる必要性や、チャネルを構築していく流れについて解説します。
2016年8月 3日
第305回 タンザニアでのビジネスコンテストについて
前回に引き続きタンザニアのことを中心に、実際に開催されたビジネスコンテストの内容について詳しくお伝えします。参加者が300人規模、発表企業は10社ほど、審査員は米倉誠一郎教授や堀江貴文氏をはじめとする5~6名といった状況のなか、どのようなビジネスプランがあったのかを解説いたします。また、後半は「タンザニアの街を歩いていて感じた中国の脅威」についても触れていきます。